2018年01月13日

松の太鼓梁

八潮市H邸は玄関ホールやリビングが矩勾配(45度)の勾配天井になっていて、松の太鼓梁が吹抜けに渡っている設計になっています。
 ところがいざ製材所で材料を手配する段になって、松の太鼓梁が全然見つかりません!っとの連絡が工務店からありました。そんなはずはないと、信州や福島の知り合いの工務店に尋ねてみると「そんなのいろいろあるんじゃないですか〜」っと全然問題なさそうな回答があり、今回は信州松本市の大きな製材所を紹介してもらい、紹介してもらった地元の大工棟梁さんにサポートをお願いして、設計事務所が太鼓梁の買い付けと製材の打合せに直接行ってくることになりました。
 現地に行ってみてびっくり、2〜3年ほど乾燥(+低温人工乾燥)させてある太鼓梁のストックがざっと700本位ド〜っと屋根の下に積んであるではないですか。棟梁の意見を聴きながら、フォークリフトでめぼしそうな梁を何本か取り出してもらい、使用箇所ごとに材寸や曲がり具合を吟味しながら、4本選定して購入し、現地の工場で粗引きをして、棟梁の作業場がある上田市で仕口加工や仕上げ加工をしてもらって、それから千葉県野田市の製材所に運び込むという、ずいぶん複雑な経路をたどることになりました。
 それにしても急なお願いにもかかわらず快く協力して下さった地元工務店・大工棟梁・製材所の方々に本当に感謝です。そして大変面白かった、っというか勉強になりました。

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posted by GLOCAL ken-u at 00:00| Comment(0) | 八潮市H邸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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