2014年10月25日

アプローチ石張りDIY奮闘

10月11日に北鎌倉K邸でアプローチの石張りDIYのお手伝いをしてきました。

まずは話は7月5日に戻りますが、深大寺のタイル屋さんで石張りの実習を受けました。講師の先生もタイル貼りの講習はよく行うが、石の乱張りの講習は初めてとのことで、「素人が本当にできるかな〜」っと出だしからかなりハードルの高いことになってきました。・・・っが、なんとかなるでしょうということで・・講習開始です。

素敵なお店で講習を受けました。
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@石をコンクリートに張り付けるためのバサモルタルの練り方から教わります。
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A石を仮置きしてみて配列を考えながら、石を割って形を整えます
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Bバサモルタルを敷いて石を貼りつけてゆきます
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 そして、いよいよ石貼り当日です。といっても、この日までにK様は、石の調達→室内に仮置きしながら石割り→屋外で実際に石を並べてみて調整 などの作業を2カ月以上続けてこられた訳ですが・・・。
 石はたくさんのサンプルの中から、奥様がアルビーノイエローという砂岩調の石を選択されました。
 私の仕事は、ひたすらバサモルタルを練ることで、1日でなんと300kgくらいのモルタルを練りました(いや〜、なかなかしんどかったです(笑))
 K様ご夫妻は、練り上がったモルタルを敷きながら、何回も仮置きをして配列を確認したとおりに石を並べてゆきます。この作業もまた中腰での作業で、正確に水勾配を確保して石の高さを調整しなくてはならないのでかなりの重労働です。

事前に、室内で石を仮置きしながら丁寧に石を割って形を整えます
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いよいよ作業開始
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このころまでは、みんな元気だったのですが・・・・
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結局、日も暮れてしまい、作業が終わったのは午後7時頃でした
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作業が終わった後、まずはテラスでビールを頂き、お風呂にも入って、夕食までごちそうになりました。K様毎度ありがとうございます。
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翌日K様が石と石の間の目地埋めをして第一期工事範囲が完成
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いや〜、できましたね〜。とてもよい感じです。・・・・っが、まだ玄関に至る階段7段分と、さらに北側のギャラリーへのアプローチ階段も石を貼る予定ですので・・・、まだまだたいへんです。年内に完成するかな〜。 とりあえず第1期工事完成です。(パチパチ拍手)


植木をメンテナンスするための足場ができました。これから樹木いっぱいの斜面になる予定
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(おまけ)夜の室内の雰囲気もなかなかいい感じです(11月8日に竣工写真を撮影させていただく予定です)
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2014年10月20日

郡山市I邸が着工しました

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 福島県郡山市I邸が着工いたしました。9月9日に地鎮祭を行い、現在基礎工事の最中です。11月初旬に上棟、3月初旬に竣工の予定です。このたびI様のご厚意により、工事の進捗状況をブログに掲載させて頂きます。
 I様とは本年2月に郡山市で開催されたASJの建築展(主催:オオバ工務店)でお会いし、約半年にわたり設計を進めてきました。
 現在のお住まいは東北新幹線の高架に近く、日照・騒音などにやや難がありました。散歩コースの途中で見つけた阿武隈川沿いの日照・見晴らしともに抜群の敷地を今回新たにお求めになり、計画がスタートしました。
 敷地内の樹木を一部残し、新しい家の庭づくりに活かす予定です。遊歩道のある土手の向こうには阿武隈川、そして対岸には新幹線の高架が走り、何とも伸びやかな景観に囲まれたお敷地です。
 家族構成はご夫妻とご長男の3人で、200坪超える広い敷地に平屋建ての住まいを建てる計画です。和室の居間、天然木カウンターのついた対面キッチンのあるダイニング、ご主人さまのご趣味の盆栽や草花を鑑賞するサンルーム、各人の寝室、時々帰ってくるご二男のためのゲストルームなどからなるゆったりした間取り構成です。
 大きな特徴は、南側の庭に面して深い庇のかかったタイル敷きのアプローチを兼ねたテラスを設けていることです。また、西側の県道からの騒音や視線を遮り、かつ、道路側からの印象的な外観を形成するために、道路沿いの外壁を長く伸ばした袖壁を設けているのも特徴のひとつです。屋根には太陽光発電パネルを設置します。さらに、建物の基本性能を客観的に担保するために、今回は、長期優良住宅の認定を受けました。
 来週には、I様ご夫妻と工務店+設計事務所で南会津のオグラ木材さんに、キッチンカウンター用の天然木を見にゆく予定です。
 今後、逐次工事の進捗状況をブログでご報告してゆきます。I様どうぞよろしくお願いいたします。

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敷地写真
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阿武隈川
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基礎配筋
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2014年10月18日

越谷市A邸リフォーム工事が始まりました

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 越谷市A邸リフォーム工事が9月に始まりました。A様には昨年末にOZONEのコンペを通じて設計監理の依頼を頂きました。
 A邸は500坪以上ある広大なお敷地の中に、築約40年の入母屋造りの非常に立派な母屋が建ち、建物の南側には松の木を中心とした素晴らしい庭木と、菜園が広がっています。敷地に一歩足を踏み入れるとまるで桃源郷に来たかと思うような、東京近郊に今もこのような環境が残っていることが奇跡のよな、そんな素晴らしい建物と外部空間です。
 現在は愛知県にお住まいのご長男夫妻と、お母様ともうすぐ100歳のとても元気なお婆様の4人が暮らす2世帯住宅への改修を行います。大きな建物と深い軒の出ゆえ、どうしても建物中央部が暗くなりがちな欠点を改善し、明るい室内空間の実現や、耐震改修、さらに、冬の寒さ対策、夏の建物南面のアスファルト舗装からの照り返しによる熱気対策などの温熱環境の改善などを目指しています。
 敷地内の別棟の大きな軽量鉄骨の倉庫の改修案や、別棟の増築案などいくつかのパターンを検討した結果、やはり現在の立派な母屋をきちんとリフォームして使い続けることが最善の方策であるという結果にたどり着きました。
 瓦屋根で葺かれた入母屋の大屋根を、長さ12mの丸太梁や、背が40cnもある梁材など、今ではほとんど調達が難しい大断面の材料でしっかり組まれた骨組みがとても迫力があり素敵です。この架構をできる限り活用しながら、十分な耐震補強を行うことが大きなテーマです。今回は、木造架構の設計や保存改修でたいへん実績の豊富な山辺構造設計事務所に耐震補強の監修を依頼しました。
 その他、ベルギーに駐在経験のある長男家族の経験を生かした、オイル式のパネルヒーティングシステムの導入などもテーマの一つです。

 そして、本プロジェクトのもう一つの大きなテーマは「庭作り」です。建物改修の設計者選定以前から依頼を望まれていた、高田造園設計が提唱する「雑木の庭づくり」を高田さんに依頼することになり、こちらも10月初旬に設計+工事契約を締結しました。
 雑木の庭づくりとは、コナラなど雑木林を形成する樹木を中心とした植栽により、景観だけでなく、建物室内の日照通風環境を整え、夏涼しく、冬暖かい住まいを、庭づくりの側面から行おうとするもので、高田さんの実例や書籍にる解説に触れると、大変興味深く、かつ魅力的な造園手法です。特にこの庭づくりでは家際植栽と言って、建物に非常に近い位置に雑木を植えてゆくのが特徴であるため、造園設計と建築設計の密な打ち合わせが欠かせなません。設計プロセスでの、A様ご夫妻を含めた3者の打ち合わせもたいへん意義深く、楽しいものでした。
 今回、A様のご厚意により、越谷市A邸リフォーム工事の経過の様子をブログに掲載させて頂けることになりました。建物リフォームの完成が来年3月、さらに庭づくりの完成は来年中あるいは来年度中というかなりの長丁場ですが、建物、庭とものに、内容の濃い案件ですので、逐次、状況をご報告させて頂きたいと思います。

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リフォーム前
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内部解体状況
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2014年10月13日

伊勢崎市K邸リフォーム

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 昨年10月から計画を進めておりました伊勢崎市K様邸リフォームプロジェクトがこのたび竣工しましたのでご紹介させて頂きます。
 K様邸は以前はドライブインレストラン併用住宅としてご使用されており、その後約10年間、ご家族の京都への移転に伴いほぼ空家に近い状態でした。このたび、K様ご夫妻が京都から戻られ、専用住宅としてフルリフォームを行うことになりました。
 ご要望は、料理人であるご夫妻が使いやすいオープンなキッチンと、仕切りの少ない広々とした空間。将来的に整体治療室として利用可能なゲストルーム、耐震補強および断熱改修などの建物の基本性能の根本的改善などです。
 計画案は、2階建てから平屋への減築や、屋根をスレート葺き寄せ棟から金属折半屋根に架け替えることによる建物の軽量化などを行いつつ、さらに白蟻被害の見られた構造材の入れ替えや、布基礎の補強、筋交いの全面的な更新など根本的な耐震補強と、断熱材+ぺガラスサッシへの更新などの断熱補強を行った上で、リビングダイニングキッチン+和室を間仕切りのないオープンな空間として、その南側に庇のかかったタイル敷きのテラスを設ける提案としました。内装はビニルクロスを一切使用せず、床=ナラ無垢フローリング/コルク/畳/タイル、壁=珪藻土(施主DIY)/構造用合板素地/タイル、天井=シナ合板目透し貼りなどとし、できる限り自然素材を用いて質感にこだわりました。さらに、キッチンと一体となったカウンター+ダイニングテーブルは、南会津のオグラ木材にK様+工務店+設計者で伺い、長さ4.5m×幅1mの栃の無垢板を加工してもらいました。
 K様はとにかく器用な方で、珪藻土の壁塗りだけでなく、外部の木部塗装や建物周りの排水管の敷設や家具の組み立てなど何でもご自分でできてしまい、今後も、外構の塀作りなど、まだまだDIYでの家づくりが続く予定です。
 本日は現段階でのK様邸リフォームの完成写真の一部をご紹介させて頂きます。

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改修前
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工事中
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IMG_1415.jpg(断熱材+ペアガラスサッシ更新)

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模型写真
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posted by GLOCAL ken-u at 11:29 | Comment(0) | 伊勢崎市K邸リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする